店長ブログ タンの徒然日記
店長ブログ タンの徒然日記

2014年7月 アーカイブ

先日ご注文頂いたマウンテンバイク、TREK(トレック)のX-Caliber(エクスカリバー)7ですが、納車前にメインとなるコンポーネント(ギアや変速機などのパーツ)を初めから交換させていただきました。

バイク本体の価格は¥95,000-(8%税込)と、街乗りでは申し分ないスペックですが、こちらのお客様はオフロード走行も視野に入れた楽しみ方をイメージされています。足を着いてしまいそうな激坂や、安定感の無いオフロードの下り道など、街乗りよりも機材には負担が大きくかかります。

DSC06863.JPG

もちろん初めは完成車の状態で乗って、後からパーツを交換するとその違いが分かりそれもまた面白いのですが、こちらのお客様は既にクロスバイクから始まりロードバイクもたくさん乗って頂いています。パーツ価格の差は走行にどのような違いが出るのかをよく会得されています。そのためマウンテンバイクでも容易にご想像がつくのでしょう。


交換に伴い必要なフレームの精度を出します。最近ではパーツの規格は勿論フレームの材質も大きく変わり、このように専用の刃物で削ることが少なくなりました。しかしながら自転車の完成精度はもともとプロショップが握っているのです。

DSC06856.JPG


DSC06854.JPG


徐々にパーツが取り付けされていきます。完成車だと、初めから激しいオフロード走行に耐えうるパーツを採用したマウンテンバイクもラインナップにありますが、こちらのお客様はこの鮮やかなブルーを気に入って頂きました。価格とカラーはセットで決まってしまうのです。

DSC06865.JPG


下の写真はビフォーアフター。

クランク&BB(ボトムブラケット)。3×9速から2×10速へ変更。フロント変速の回数が減り、一定の走りではほとんどの変速がリアで賄えます。よりストレスなく走りに集中できるのです。

また心臓部であるBB(ボトムブラケット)は軽量で剛性が高く、また頻度の高いクランク着脱を想定した設計となります。つまり、山で遊んでたまにはオーバーホールもする、といった使用を前提としています。

DSC06950.JPG

DSC06869.JPG


リア変速機はフレームの外側へ出っ張らない設計に。岩や障害物にヒットしにくくなります。

DSC06954.JPG


DSC06876.JPG


またスタビライザーと呼ばれる機能を搭載。写真中央の灰色のレバーですが、これでオン/オフと切り替えます。オンにするとチェーンのバタつきを抑制する様スプリング力が働き、チェーンが引っ張られる様な強いテンションが掛かります。ロードバイクではこのような機能は馴染みがないですよね。

DSC06879.JPG


レバーはツーウェイリリースと呼ばれるもの。写真の奥(右)のレバーは親指で押しても人差し指で引いても同じように機能します。これはより使いやすいよう変速操作が拡張され、少ない指の動きで変速が可能となります。

軽い街乗りではそこまで求めないかもしれませんが、ちょっと距離を延ばして走ったり、足場の悪いオフロードを走る時には大きなメリットとなります。

DSC06948.JPG

さらに「カチッ カチッ」とクリック感の強い小刻みな変速が心地良く、操作感をより高めてくれます。

DSC06883.JPG初めからアップグレードとなりましたが、使用目的により合致するバイクになってきたのではないでしょうか。


とても幅広いスポーツバイクの世界から、お客様それぞれに合致した提案をさせていただくのもプロショップの仕事です。プロショップはそのような事を通して、スポーツバイクの世界観を共有しているのではないでしょうか。



只今製作中です!


※画像クリックで拡大します。


Bicycle Colorグローブ修正.jpg




Bicycle Color半袖Tシャツ修正.jpg


グローブは、いつものサイクルウエアのワンポイントとしてとても綺麗に映えてくれます!バイシクルカラーのイメージカラーがより美しく際立ちますね。Tシャツは、バイシクルカラーのイメージが、おしゃれに洗練された都会的な印象になりました。自転車を降りた時も爽やでスマートに見せてくれますね。


この素敵なデザインは、私ではなくイベントでもよく一緒に走るお客さまのデザインです!私ではこのような素敵な仕上がりになりません・・。

いつもありがとうございます!


Tシャツはクロスバイクでの街乗りでも着用出来るゆったりとしたフィット感です。もちろん吸汗速乾に優れ、伸縮性の高い素材を使用しています。グローブは一般的なサイクリンググローブです。


価格は下記となります。

グローブ¥5,400-(8%税込)

Tシャツ¥9,072-(8%税込)


当商品は、バイシクルカラーでバイクをご購入頂いたお客さまが特別にご購入できるスペシャル商品です。

楽しみにお待ちくださいませ!


コースは定番の京都府和束町を抜け、信楽の県境までの道のり。信号が少なく走りやすいコースです。日曜日のビギナーズライドよりもスピードは若干速め。3~4名のグループごとに走ります。


IMG_7859.JPG

先頭と後方だと負荷に大きく差が出ます。もちろん先頭は風を前面に受けながら走りますが、後方になるにつれ引っ張られるように前に進んでいきます。平坦や下り、しかもスピードが出ればその分恩恵を大きく受けることができます。


たとえば琵琶湖一周も、単独よりもグループで先頭を交代しながら走行すると平均スピードは上がります。ただ、ペースを崩さずかつ全員のレベルを考慮して走ることは必要です。


一人で走ると平均時速が20km前半でも、数人で走ると20km後半から30km、またそれ以上になったりもして新しい発見に繋がります!


IMG_7861.JPG


ただ危険も含みます。先頭がブレーキをゆっくり掛けても後方にとっては急ブレーキとなる場合もあります。また路面がひび割れていたり、何か落ちていても後方の人は発見に遅れます。スピードを落とす時や右左折の時の手信号などは必要です。また集団で走る場合は、自動車の通行が少なく車幅も広い道に限ります。さらに自動車の走行を妨げない配慮や合図も必要です。


慣れてくると、そんな感じで走っているんですよ~

さらに今回は走りのステップアップに繋がるちょっとした遊びも含めてみました。



ちなみに16(水)、全国1番の暑さは奈良県内だったようです。バイクに取り付けたサイクルコンピュータの気温が38度を表示していました・・!

ほんとに暑かったですね。


IMG_7863.JPG


片道分ですが、水曜ライド走行データです。


GARMIN.jpg

ぜひ走りに行ってみてくださいね!

※慣れずに急に炎天下走るととても危険です。陥りやすい症状や危険を頭に入れ、対策を行い、余裕を持った判断で走りに行きましょう。詳しくは店頭にてお尋ねくださいね。


先日の作業はCampagnolo(カンパニョーロ)搭載バイクのパーツ交換及びメンテナンス。

通常完成車ではSHIMANO(シマノ)のコンポーネントが搭載されており、当然のようにSHIMANOを使用しているわけですが、Project One(カスタムプログラム)では様々なコンポーネントを選択できます。


DSC06671.JPG


私は現在SHIMANO(シマノ)のDi2(電動変速システム)を使用しておりますが、以前はSRAM(スラム)やCampagnolo(カンパニョーロ)を愛用していました。

どれを選択してもそれぞれの個性があり面白いものです。


パーツの作りを見ると、シマノはとても精密に動く優れた工業的な製品といった印象に対し、Campagnolo(カンパニョーロ)は驚くほどシンプルで、メカニカルな機械部品といった印象です。

後者は部品単体までバラしアナログに手を加えるといったような、より経験が必要な作業も多いですね。


しかしながら、使用目的に合致したグレードでかつしっかり組み、扱い易いよう調整されたものであれば、ロードバイクに乗って走りに行く時のその愉しさという点についてはどれも同じかと思います。


今回は上写真のフリーボディーと下写真のチェーン、そのほかタイヤやスモール部品を交換しました。


DSC06689.JPG


走行中のメカトラブルでお持込頂いたのですが、直す過程で何点も追加で交換が必要なパーツが出てきてしまいました。本来は全てを一度で発見したいのですが、当初走行不能状態だった為、乗れる状態に仕上げてからのチェックとなりました。

まずは優先順位の高い箇所から修理を行い、それ以外はトータルメンテナンスとして、半年ほど走られた後となりそうです。


DSC06661.JPG


正直作業に少し時間が掛かってしまいましたが、製品の持つパフォーマンスを把握しそれを引き出し、お客様にしっかりお伝えし、お渡しすることは当たり前ですがとても大切な事だと考えています。現場ならではのリアルな情報や技術がプロショップを形作っています。


1