店長ブログ タンの徒然日記
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2014年11月 アーカイブ

前回簡単にご紹介しましたGPS機能搭載サイクルコンピュータ、GARMINのEdge1000J。
※写真右が新型のEdge1000Jです。
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少し文章が長くなります。

発売間もないですが、バイシクルカラーでは既に納車と共にバイクにセットさせて頂くケースがございます。
前回私のバイクで難儀した取り付けも一般的なステムであれば全く問題なしです。
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スピードとケイデンス(ペダルの回転数)を計測するセンサは、加速度センサを利用していますので、バンドでいづれかの場所に巻き付けるだけ。ホントにシンプルです。
煩わしいマグネットとの位置調整を行う必要がありません!


さて、810Jと比較して1000Jは画面の解像度が圧倒的に向上しています。
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トップ画面もスマートフォンのアプリの様にアイコンが分かり易く配置されています。(左)
またBluetoothだけでなくWi-Fi接続が可能に。トレーニングメニューやセグメント(下記参照)をUSB接続なしで転送可能です。(折角の機能ですが私はほとんど使用していません・・・)。
しかしながら、Bluetooth接続はEdge810Jよりも圧倒的にスムーズです。(バージョンによってはEdge810Jでもスムーズに接続される様です)。

Wi-Fi接続設定には、最初専用のフリーソフトのダウンロードが必要でUSB接続で設定を行います。Garmin Express。しかしながら、その後ソフトと本体を再びUSB接続させると、保存したWi-Fi設定がリセットされます。複数のWi-Fiを場所によって使い分けて使用するような方(ほとんどいないと思いますが。)は、一度Wi-Fi設定を行ったら再接続(USBで同期)しない方が良いかと思います。※データアップロードはUSB接続なしでワイヤレスで可能です。
現在は解消されています。USB接続しても保存されたWi-Fi設定はリセットされません。2015/9/8

Wi-Fi登録がリセットされると、ワイヤレス接続した時にその度にWi-Fiパスワードを入力するのがとても手間です。



では、その他画面を見ていきます。
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(左)トレーニングメニュー。なかなか使用することはありません・・。
(右)PC本体から転送したセグメント。下記をご参照ください。


ちなみにBluetoothでスマホと接続していると着信も教えてくれます。
ただ、走行中マナーモード以外であれば大体気づけますよね・・。
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衛星補足も圧倒的に向上しています。810Jは自宅の中では測位しなかったものの、1000Jは部屋の中でも補足してくれるほど。車道の左側や右側、交差点でも詳細な位置を記録するなどかなり細かく軌跡が取れます。


以下は、Edge810Jと共通です。
やっぱりナビ機能はGARMIN社製を選ぶ理由の一つではないでしょうか。
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電話番号検索ではバッチリ当店が見つかりますよ!


ナビ中はこの様にとても分かりやすい案内。
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この機能は結構使用します。例えば、まだ走ったことのないコースをPCから転送して、そのコースのスタート地点までルート案内してくれたりもします。全く知らない場所でも重宝しますね。


そしてGARMINの一番のメリットがこの専用webサイト、Garmin Connect (ガーミンコネクト)」ではないでしょうか。アカウントと取得するとマイページが開きます。
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走行終了後に本体でデータ保存すると自動アップロード(ワイヤレス)が可能です!なんと簡単!PCと接続してデータ転送・・なんて操作が一切不要です。
Edge1000JではBluetoothだけでなくWi-Fiも対応していますので、私は店のWi-Fiを登録することで、通勤で店に到着後直ぐにアップロードされます。そして予めスマホにGarmin Connectモバイルアプリをダウンロードしておくと、直ぐに簡易的にデータを確認できます。
※画像はPC画面です。クリックで拡大表示します。
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どこでどの様な走りをしていたかも全部分かります!
※パワー表示はパワー計測機を別途ご購入する必要があります。
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セグメントがこれ。
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これはいづれかの走行データを公開している人が、走ったコース中に自由に区間設定を行います。その区間はいわば仮想のレースのようなものになります。自分が走行データをアップロードすると、知らず知らず誰かが設定した区間を走っていた場合、過去に走った様々な人とのランキングが勝手に生まれます。※もちろん公開設定が可能です。
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またGarmin Connect上から予めセグメント検索し、Edge1000Jへ転送することも可能。本体のマップへ表示させ、思い切ってランキング1位を目指すものありでしょう!
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STRAVAとうサイトをご存知の方も多いのではないでしょうか。これをイメージすると変わりやすいかと思います。
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Garminのセグメントではまだまだコース設定が少ないですが、ここ1週間だけでもボチボチ増えています。
ただ、STRAVAの方が利用者は圧倒的に多そうですね。ちなみにGarmin Connectにアップロードすると、STRAVAにも同期しています。
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私は既にEdge810Jをしばらく仕様しておりましたが、この度発売と共にEdge1000Jを購入してみました。多くの機能はEdge810Jからの引き継ぎですが、従来と比較すると、スピードやケイデンス(ペダルの回転数)が加速度センサーでとてもシンプルになったり、またワイヤレス接続がとてもスムーズになった点が現在使用してみて実感する良いところところでしょうか。正直PCと接続する事が初期の設定時以外全くありません。

価格は8万円オーバーと高額ですが、これからナビ機能搭載のGPSサイクルコンピュータをご購入検討の方にはお勧めです。画面も大きく見やすく綺麗になっています。テレビと一緒で一度大きくなると戻れませんね。さらに今後自転車をもっと楽しませてくれそうな機能を既に搭載している新しい点を見ると、ツーリングやサイクリング、ロングライド志向の方にお勧めです。逆にトレーニング目的の方は、Edge810Jをあえて選ぶのもありではないでしょうか。データ取得、管理、表示項目などに変わりありません。


新しい物好きの方には・・正直特にお勧めです!
費用対効果をどう求めるか。そう考えだすとなかなか答えが難しいですが・・・
まずは愉しく遊ぶ為ですから、走りたくなるための要素って大事ではありませんか??




※使用してまだ1週間ほどです。上記内容に間違いがありましたら当ブログで訂正いたします。



前回からの引き続きです。オーバーホールでバラしたバイクがこちら。完全にフレーム単体になります。
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組み付けです。錆びていたベアリングを交換してしっかりとグリスアップ。
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今回はDi2(電動変速システム)への載せ替えも同時なのでバッテリーをフレーム内部に挿入します。
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ワイヤーではなく配線を差し込みます。ワイヤーが錆びる事もなく変速が大きくズレることもありません。よく、トラブルがあった時に対処できるか不安だから電動はちょっと・・という声を発売当時は良く耳にしましたが、Di2も世代が変わり、今やその心配はほぼないと言って良いでしょう。当店でも多くの載せ替え作業を行っていますが、製品上のトラブルは1度もありません。
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ジャンクションと呼ばれる配線の集合部です。
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こちらはBB(ボトムブラケット)の内部。
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ちなみに前世代はこの様になっていました。今やちょっと貴重といえるでしょうか。接続箇所を熱収縮チューブで保護しています。作業効率と精度も変わりましたね。またよく見るとケーブルの太さも今と異なります。
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完成間近です。変速ケーブルが通っていた箇所には配線が1本だけ!なんとシンプル!
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もちろんバイク本体で変速調整を行いますが、ファームウェアの更新や多段変速の切り替えはPCと接続して行います。今や当然のごとく行っていますが、出た当時はテック作業も新鮮でしたね!
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忘れずに充電を行います。フル充電で700kmは走れます!個人的にはもっと走っているような感じです。バッテリーの残量チェックはバイク本体で行えますが、万が一充電を忘れて乗り続けるとまずフロントがインナーで動かなくなります。その後リア変速は動きますので、よほど長距離でない限りしっかり帰ってこれます。
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今回のアルテグラDi26800系は11スピードですので、対応するべくフリーボディーも交換します。
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ホイールですがこのようにリムの汚れも研磨します。写真左が清掃後、右が作業前。普段のお手入れでは、パーツクリーナーでサッとふき取るだけで黒ズミが進行していくのを防げます。
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足早にアップしましたが、洗浄や細かな分解作業を含めると1週間に1~2台が限界です。もちろん新車の組み立てや修理作業等も同時進行です。
完成したバイクがこちら!
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また生まれ変わって乗れますね!

これらの作業からも分かる通り、スポーツバイクは購入時だけでなく購入後の安心が必要不可欠です。購入からその状態でずっとは乗れません。いくら高額なバイクも錆びる部品があります。劣化や摩耗する部品が多く存在します。また高額バイクになるほど、メーカー純正品を多く使用します。純正工具も必要となります。乗っているうちに気になることも出てきます。
バイシクルカラーはTREK(トレック)専門で販売することで、その強みを生かし豊富な情報と最新の技術で作業に当たります。家電製品と異なり、専門店のアフター体制がより重要となるのですね!



春夏秋としっかり乗ったバイクを、オーバーホール(トータルメンテナンス)する作業がこれからの季節に立て込みます。今回はその中から1つ。よくご依頼いただくケースとして、分解清掃のついでにパーツ類を一式交換してしまう事があります。

その方が作業工賃がリーズナブルで済むからです。
毎週どんどんとパーツが入荷してきます。作業は複数台同時進行ですので、ごっちゃにならないよう細心の注意を払います。
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こちらは電動変速システム(Di2)のアルテグラへの載せ替えです。
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このあたりのパーツはメカニカルでは見慣れないですよね。配線や内臓バッテリー類です。
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ご依頼いただいたお客様のバイクがこちら。レディオシャックのチームカラーMadone(マドン)。
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バラす前に怪しい箇所が多数・・。
うっすらと錆の混ざったグリスが見えます。
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ケーブルアジャスター部も茶色くなっています。
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バラしていくと・・アルミ部分が腐食しています。
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レバーをハンドルに取り付けるクランプ箇所も錆びています。
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クランクシャフトです。
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ベアリングを抜き取るとこのようになっていました。ベアリング自体は機能していましたが、シールドベアリングの外輪が万遍なく錆びています。
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当店ではこのような作業を毎日の様に行っています。TREK(トレック)を専門で販売しておりますので、トレックバイクの特徴や必要メンテナンスは、その実績から言ってもやっぱり専門店にかぎります。実は同じ車種でも年式により若干仕様が異なったりしています。その細部にわたる技術情報やパーツの迅速な手配等は、年間300台以上のトレックバイクを販売させていただくからこそ備わるものなのです。


ヘッドと呼ばれるハンドル周り。ここのグリスも錆が混ざっています。
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今回はオーバーホールなので、車輪のハブもバラします。
こちらのホイールはTREK関連ではありませんが、一般的に流通しているホイールは全て作業出来ます。もちろんパーツも手配します。
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軸の表面にうっすら錆が発生していました。
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これら錆は汗や海水、スポーツドリンクなどが主な原因となります。水をかけて洗車する事は抵抗があるかと思いますが、汗や海水(特にトライアスロン)が掛かる場合は、シャワーのような弱い水圧でバイクの上から水を流してあげると良いでしょう。ドリンクホルダ周りやBB(ボトムブラケット)周りの入り組んだ箇所は、水が滴る程度に絞った雑巾などで拭いてあげると良いでしょう。
軽く水を流した程度では、変速機やケーブル類のグリスや潤滑油は全て落ちません。ただし、2から3回に1回程度は注油も同時に行うことがお勧めです。変速機の可動部(関節箇所)やチェーン等です。また、注油のあるなし関わらず、水を流したら乾拭きをして風通しのいい場所で乾燥させてあげましょう。

さて、一旦バラした自転車はと言うと・・
また次回アップしたいと思います!

GARMIN Edge1000Jを買ってみた!【2】は「こちら」から。

GPS機能搭載のサイクルコンピュータでお馴染みの「GARMIN」。
その中の最高峰モデルが新しい型番で発売されましたね!

GARMIN Edge1000J ¥89,640-(8%税込)
価格も結構いいお値段です・・!

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早速個人的に買ってみました。

まず画面が大きいですね!左が今まで使用していたEdge810Jです。
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もはやスマホなみですね。
下写真はiPhone4Sとの比較です。
乗り方によっては、いっその事スマホを取り付けてもよさそうですが・・。
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またタッチパネルが低い指圧で反応するようになっています。
ただ、スマホみたいにちょっと触れただけですぐ反応してしまう、といった感じではありませんので問題なさそうです。


1点気になることが、本体が大きくなったためステム形状によってはクリアランスがとても狭いのです。
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アーム(アウトフロントマウント)の先端の本体取り付け部は角度の調整が出来ないため、この様な取り付け角度となってしまいました。個人的には前傾が深い為この角度が意外と見やすかったりするので問題ないのですが。一般的には見にくい場合もあるかもしれません。
→現行(2015年以降RXXXLステム)では形状が変化し解消しました。

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私が使用しているステムはカーボンですが、全体的に細いシルエットのアルミステムだと問題なく自由に角度調整が出来るかと思います。(まだ試していません。)
※ちなみにEdge800シリーズ対応のアウトフロントマウントはアームの長さが異なるため、Edge1000には対応していません。


スピードセンサーには加速度センサーを使用します、スポークにマグネットを取り付ける必要がありません。
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ハブに巻き付けるだけ。一回巻き付ければ、電池交換以外で外す事はなさそうです。
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もちろん、今までのスポークに取り付けたマグネットの様に、定位置からズレてセンサーが反応しない・・なんてことはないですね。


ちなみに、ケイデンス(ペダルの回転数)計測には、クランクアームにセンサーをバンドで固定するのですが、GARMINのパワー計測ペダル(Vector J)を使用されている方は自動的にペダルがカウントしていますのでセンサーの取り付けは不要です。
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ですので、TREKのフレーム内臓センサーを使用することがなくなりました。
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と、ひとまず今はここまでしか作業できていません。

既にGARMINのいずれかを使用されている方は、即買いかといわれると正直難しいです。
Edge500、510、705等を使用されている方も多いはずです。
なんといっても、直ぐ壊れない丈夫さがあります。
私はマウンテンバイクで前転して、タイヤで踏みつけて、岩でヒットしてもしっかり動いています。

その様な点でGARMINを使用される方も多いはずです。
永く使えるアイテムですね!

マップ機能が搭載されたGARMIN製品を初めて購入しよう!と検討されている方にはお勧めです。
ただ、価格や使い方によってはEdge810Jもまだまだお勧めですね。


このEdge1000J、また時間を見つけて実際使ってみたいと思います。

GARMIN Edge1000Jを買ってみた!【2】は「こちら」から。

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