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GARMIN Edge1000Jを買ってみた! 【2】

GARMIN Edge1000Jを買ってみた! 【2】

2014-11-21T18:10:02+00:00 2014/11/21|サイクリング|
前回簡単にご紹介しましたGPS機能搭載サイクルコンピュータ、GARMINのEdge1000J。
※写真右が新型のEdge1000Jです。
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少し文章が長くなります。
発売間もないですが、バイシクルカラーでは既に納車と共にバイクにセットさせて頂くケースがございます。
前回私のバイクで難儀した取り付けも一般的なステムであれば全く問題なしです。
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スピードとケイデンス(ペダルの回転数)を計測するセンサは、加速度センサを利用していますので、バンドでいづれかの場所に巻き付けるだけ。ホントにシンプルです。
煩わしいマグネットとの位置調整を行う必要がありません!

さて、810Jと比較して1000Jは画面の解像度が圧倒的に向上しています。
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トップ画面もスマートフォンのアプリの様にアイコンが分かり易く配置されています。(左)
またBluetoothだけでなくWi-Fi接続が可能に。トレーニングメニューやセグメント(下記参照)をUSB接続なしで転送可能です。(折角の機能ですが私はほとんど使用していません・・・)。
しかしながら、Bluetooth接続はEdge810Jよりも圧倒的にスムーズです。(バージョンによってはEdge810Jでもスムーズに接続される様です)。

Wi-Fi接続設定には、最初専用のフリーソフトのダウンロードが必要でUSB接続で設定を行います。Garmin Express。しかしながら、その後ソフトと本体を再びUSB接続させると、保存したWi-Fi設定がリセットされます。複数のWi-Fiを場所によって使い分けて使用するような方(ほとんどいないと思いますが。)は、一度Wi-Fi設定を行ったら再接続(USBで同期)しない方が良いかと思います。※データアップロードはUSB接続なしでワイヤレスで可能です。
現在は解消されています。USB接続しても保存されたWi-Fi設定はリセットされません。2015/9/8

Wi-Fi登録がリセットされると、ワイヤレス接続した時にその度にWi-Fiパスワードを入力するのがとても手間です。
では、その他画面を見ていきます。
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(左)トレーニングメニュー。なかなか使用することはありません・・。
(右)PC本体から転送したセグメント。下記をご参照ください。
ちなみにBluetoothでスマホと接続していると着信も教えてくれます。
ただ、走行中マナーモード以外であれば大体気づけますよね・・。
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衛星補足も圧倒的に向上しています。810Jは自宅の中では測位しなかったものの、1000Jは部屋の中でも補足してくれるほど。車道の左側や右側、交差点でも詳細な位置を記録するなどかなり細かく軌跡が取れます。
以下は、Edge810Jと共通です。
やっぱりナビ機能はGARMIN社製を選ぶ理由の一つではないでしょうか。
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電話番号検索ではバッチリ当店が見つかりますよ!
ナビ中はこの様にとても分かりやすい案内。
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この機能は結構使用します。例えば、まだ走ったことのないコースをPCから転送して、そのコースのスタート地点までルート案内してくれたりもします。全く知らない場所でも重宝しますね。
そしてGARMINの一番のメリットがこの専用webサイト、Garmin Connect (ガーミンコネクト)」ではないでしょうか。アカウントと取得す
るとマイページが開きます。

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走行終了後に本体でデータ保存すると自動アップロード(ワイヤレス)が可能です!なんと簡単!PCと接続してデータ転送・・なんて操作が一切不要です。
Edge1000JではBluetoothだけでなくWi-Fiも対応していますので、私は店のWi-Fiを登録することで、通勤で店に到着後直ぐにアップロードされます。そして予めスマホにGarmin Connectモバイルアプリをダウンロードしておくと、直ぐに簡易的にデータを確認できます。
※画像はPC画面です。クリックで拡大表示します。
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どこでどの様な走りをしていたかも全部分かります!
※パワー表示はパワー計測機を別途ご購入する必要があります。
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セグメントがこれ。
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これはいづれかの走行データを公開している人が、走ったコース中に自由に区間設定を行います。その区間はいわば仮想のレースのようなものになります。自分が走行データをアップロードすると、知らず知らず誰かが設定した区間を走っていた場合、過去に走った様々な人とのランキングが勝手に生まれます。※もちろん公開設定が可能です。
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またGarmin Connect上から予めセグメント検索し、Edge1000Jへ転送することも可能。本体のマップへ表示させ、思い切ってランキング1位を目指すものありでしょう!
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STRAVAとうサイトをご存知の方も多いのではないでしょうか。これをイメージすると変わりやすいかと思います。
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Garminのセグメントではまだまだコース設定が少ないですが、ここ1週間だけでもボチボチ増えています。
ただ、STRAVAの方が利用者は圧倒的に多そうですね。ちなみにGarmin Connectにアップロードすると、STRAVAにも同期しています。
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私は既にEdge810Jをしばらく仕様しておりましたが、この度発売と共にEdge1000Jを購入してみました。多くの機能はEdge810Jからの引き継ぎですが、従来と比較すると、スピードやケイデンス(ペダルの回転数)が加速度センサーでとてもシンプルになったり、またワイヤレス接続がとてもスムーズになった点が現在使用してみて実感する良いところところでしょうか。正直PCと接続する事が初期の設定時以外全くありません。
価格は8万円オーバーと高額ですが、これからナビ機能搭載のGPSサイクルコンピュータをご購入検討の方にはお勧めです。画面も大きく見やすく綺麗になっています。テレビと一緒で一度大きくなると戻れませんね。さらに今後自転車をもっと楽しませてくれそうな機能を既に搭載している新しい点を見ると、ツーリングやサイクリング、ロングライド志向の方にお勧めです。逆にトレーニング目的の方は、Edge810Jをあえて選ぶのもありではないでしょうか。データ取得、管理、表示項目などに変わりありません。

新しい物好きの方には・・正直特にお勧めです!
費用対効果をどう求めるか。そう考えだすとなかなか答えが難しいですが・・・
まずは愉しく遊ぶ為ですから、走りたくなるための要素って大事ではありませんか??
※使用してまだ1週間ほどです。上記内容に間違いがありましたら当ブログで訂正いたします。