バイシクルカラーからのお知らせ
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ご購入前に知っておきたい事。~皆様の自転車はどの様に組み立てられていますか?~

2013/07/13
同じ自転車は、どこで購入しても同じ、ではありません。

スポーツバイクは家電製品などと違い、箱から出して安心して乗れる製品に仕上がるまで、"アッセンブル"と呼ばれる工程を販売店が担います。その内容は販売店により異なりますが、バイシクルカラーではお客様にスポーツバイクを安心して永く乗って頂くため、次のような工程まで含めています。

バイシクルカラーは「スポーツバイク専門店」として、これらの組み立て・整備作業を例外なくすべてのバイクで当たり前に行います。

まず開梱します。この時にも箱に外傷がないかチェックを行います。
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アッセンブル台にセットします。
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傷や不具合等が無いかチェックを行いながら梱包材を外します。
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左:ここからホイールやサドルを取り付け、調整を行えばひとまず乗れますが、
  安心して快適に永くは乗れません。変速操作は重たく、調整もずれ易く、
  また異音の発生率が高まり、ホイールの歪みも出ます。
右:パーツを外します。

ワイヤーも全て抜き取ります。
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左:梱包時に折れたりクセが付いているワイヤーは全て交換します。
右:ロードバイクの場合は、バーテープまで全て取り除きます。

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外したワイヤーはそのままでも使用できますが、組み立て後の適切な長さに予めカットします。

断面を綺麗に整えます。
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左:ブレーキワイヤーを通すアウターと呼ばれるホース形状のワイヤー。
右:変速ワイヤーを通すホース形状のワイヤー。
それぞれ右側が断面を整えたものとなります。

抵抗の少ない動きを持続させる為、潤滑コーティングを施します。
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カットしたものとそうでないものとでは、組み立て後の写真を見ると分かります。
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左:ワイヤーのカット済み。 右:ワイヤーの未カット。(クロスバイク)

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左:ワイヤーのカット済み。 右:ワイヤーの未カット。(ロードバイク)
外観の美しさだけでなくハンドル操作、ブレーキや変速操作の軽快さに影響します。
※フレームサイズやご購入後のサイズ調整の幅を設ける必要がある場合は、
 ワイヤーを長めに設定している場合があります。

上から見てもよく分かります。
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左:ハンドルバーテープを全て外し、レバーの角度調整を再度行ったもの。
右:ハンドルバーテープは外さず、入荷時のまま組み付けたもの。
手の疲れや痺れ等が、身体全体の疲労や負荷に繋がります。

またフレーム加工過程で生じた、はみ出した余分な材料を取り除きます。
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次にホイールの振れ取りを行います。
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左:出荷時には公差内ですがホイールに振れが生じています。
  距離を走るにつれその振れが幅を増し、知らない間にブレーキの片効きや
  歪みに繋がることがあります。バイシクルカラーでは初期の段階で精度を高めます。
右:固着を防ぐためグリスを添付し、既定トルクで再固定します。
  その事で次回行うメンテナンスが容易になります。

細かな調整に入ります。
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左:ワイヤーは通称「初期伸び」と呼ばれる馴染みが発生します。
     それを最小限に抑える為負荷を掛けた後に調整に入ります。
     それでも発生する馴染みは、新車ご購入後
  300~400km程で一度お持ち込み頂き無料で再調整しております。
右:ブレーキはレバーを握りこんだ時の操作感を重視し、パッドとリム面との
     前後クリアランスを調整します。

次に変速機の調整です。
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細かな内容説明は省略しますが、写真のドライバー先端のネジ、
これはご購入後触らない様にしてくださいね。初期設定が狂ってしまいます。

しっかりパフォーマンスを発揮させる為には、最初の組み付けが大切ですね!
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また出荷時の位置だと握りにい為、各レバーやグリップの角度を再調整します。
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女性のお客様ですと、ブレーキレバーに指が掛かりやすい様グリップにレバーを近づける
調整を行います。

これでようやく最後の仕上げです。
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左:ワックスを掛けます。 右:これでほぼ完成状態となります。


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こうして1台組み上がります。
お渡し時には変速やブレーキの扱い注意点の他、サドルの高さや後退幅等をさらに細かく確認や調整します。

組み立ての説明にはだいぶ割愛した工程もありますが、およそ2時間前後かかります。

バイシクルカラーは奈良県では唯一のTREK専門店です。年間約300台のTREKバイクの販売がございます。TREKバイクの特徴、必要なメンテナンス項目、豊富な技術情報、補修部品のストックなど安心してお任せください。またご購入頂いたスポーツバイクは点検・簡易調整が生涯無料です。


スポーツバイクに乗ると、分からない事や気になる事たくさんが出てきます。高い専門性を持ちつつも、気軽に相談できる店づくりを大切に考えています。


ご購入してから、1年~2年後のメンテナンス(オーバーホール)もご覧くださいね。